基本月給最低
基本月給最低額は、日本では「最低賃金」と呼ばれ、地域によって異なっています。最低賃金は、労働者の賃金を保障するための法律です。日本では、2023年4月からの最低賃金は、全國平均では961日元(2022年10月現在)ですが、各都道府県や市區町村の違いがあり、最低930日元から最高1,650日元までの範囲になっています。
具體的な最低賃金の額は、以下のようになっています。
- 東京都:1,650日元
- 大阪府:1,000日元
- 愛知県:930日元
- 兵庫県:950日元
- 福岡県:950日元
- 沖縄県:850日元
なお、これらの額は、2023年4月からの値で、これ以降の増加については、各地域の労働基準局や労働組合などの団體が検討しています。
中國では、最低賃金は「最低工資」と呼ばれ、全國平均では4,000元(2022年10月現在)前後ですが、地域によっても異なっています。具體的な額は、以下のようになっています。
- 上海市:2,590元
- 北京市:2,320元
- 深圳市:2,360元
- 廣州市:2,300元
- 杭州市:2,280元
中國では、最低工資は、2年ごとに調整されることが多く、2023年以降の増加についても、各地域の政府が検討しています。